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ヘンリー・J・カイザー級給油艦（）は、アメリカ海軍の艦隊給油艦（補給艦）。 == 概要 == 基本的な艦体形状は先代のシマロン級のそれを受け継いでおり、艦橋は艦の後部に配置され、艦尾はヘリコプター甲板となっているが、格納庫は設置されていない。 この他に、アメリカ海軍の補給艦としては初めて、主機関にディーゼルエンジンを採用したのも大きな特徴である。本級よりやや早い1981年に就役したシリウス級戦闘給糧艦もディーゼルエンジンを主機関としているが、こちらは元々1960年代にイギリス海軍補助艦隊向けに建造された艦をアメリカ海軍がリース（後に購入）したものである。 ;洋上移送 給油ステーションは右舷3ヶ所、左舷2ヶ所の計5ヶ所である。このほか、ドライカーゴの移送用に両舷1基ずつのハイライン設備も持つ。 ; 物資格納 本級は、以下の物資を搭載可能である〔。 * 貨油（艦艇燃料、航空燃料）：合計180,000バレル : 但し「パタクセント」、「ララミー」、「ラパハノック」の3隻は1990年の石油汚染防止法に基づいて二重船体とされたため、最大積載量は他の姉妹艦と比較して約12%ほど少ない159,000バレルに抑えられている〔〔。 * ドライカーゴ：690m³ * 20フィート冷蔵・冷凍コンテナ（食料品運搬用）：8基 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ヘンリー・J・カイザー級給油艦」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Henry J. Kaiser-class oiler 」があります。 スポンサード リンク
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